(C)Copyright Mac Fukuda2012 





 「自分の力で行くことが、そんなに大切なことですか? 」 と私のホームページを読んだ仲間に尋ねられた。「お金で時間を買って、お手軽に楽する」とも、それはあくまでも言い訳にちかいもんで、お金と時間は比較できないものだと解らない。


 ある人たちには、クルマで現地まで行くのと、自分の脚だけで行く事との違いが分からない。なんでだろうと? とおもう。自分の力と意志でどれくらいの距離を歩けるかの感覚がないのだ。


  阪神淡路大震災でひどい目に遭った身の上の方には、歩くしかない状況がよく理解していただける。鉄道も道も寸断されてカタチがない、楽なクルマもない、ましてやその力を発生させるためのエネルギーが途絶える。


 パソコンだって動きはしない。大切なことはすべて、エネルギーが必要な中にいれて置いては大変なことになる。黒皮でなくても、付録の手帳があればいい。


  大切な人の電話番号くらいソラで言えなければ、 NTTさんがせっかく引いてくださった緊急電話でさえムダになるのだ。確かに1995年当時もそういう方がおられた、見てせつなかった。



  連絡がつかない、ではどうするか? 自分が大切な人のところへ、自分の脚で歩くしかないのだ。そうすれば、沿道から声援をおくる人もいるだろう。「だからマラソンを走るのだ」とある友は言った。42’195キロも走れれば、誰の所へでも行ける。


  今年の夏も、70歳の自転車屋さんのオヤジさんとサイクリング。ダウンヒル専門のボクははヘロヘロなのに、おっちゃんは岐阜の山また山のアップダウンを登る。平気な顔して。反対車線にはみ出ても。


「人生とおなじ坂があれば、登りも。でも、それが続くわけじゃない」たかが坂ではないかと。そう自分だけの力でもなんとかなる。それが人生と。だけど誰もみてないわけじゃない。だからさぁ登りましょ。師匠・山本コウタローさん&ウィークエンド「岬めぐり」を聴きながら2012年8月20日@岐阜県揖斐川町

今年も子どもとともに歳時記2012年

「あれ、人はすること同じなんやなぁ」|2012.12.16
|「手を繋ぐことが出来ない」| 2012.10.27
「これで、いいのだ」|2012.9.22
「なんなん?おもしろそうやなぁ」|2012.8.26
|「それが続くわけじゃない」|2012.8.20
「夏になんで花火あがるんや」|2012.8.4
「真実を口にするのが憚られる」|2012.夏
「琵琶湖一周やぁ」|2012.夏
「仙台のキーパーすごいなぁ」|2012.7.7
「素敵な写 真だねぇ」2012.6.29
「フンガフガ」と潮干狩り|2012.6.大潮
「さぁ、さぁ」御影だんじり祭り| 2012.5.4
「あぁあの桜」今年最期のお花み気分
| 2012.4.7
「その日のまえに」永遠などないのだ|2012.3.11
「歌声の聴ける町」透明感ある社会がえぇ|2012.3.10
「本物」騙しは人の魂をうばう@那智黒|2012.3.5
「紀勢本線に乗ろ」和歌山が好きだ|2012.3.4
「春ょこい」今年こそお花見|2012.3.3
「またきてね」宮城気仙沼を応援するぞ|2012.2.11
「力を合わせ龍を呼ぶ」春節|2012.1.23
「奏でる未来」Ruri音楽仲間|2012.1.22
「一心合力」陸前高田から|1.17KOBE
「とりも生きてる」とりぱん親子|2012.1.4
新年、闇が取り除かれた2012年春。
「あの闇夜はもう明けた」新春|2012.1.1

子どもとともに歳時記2011年

子どもとともに良き日に。
歳時記リスト2010

歳時記リスト2009
子どもと歳時記。 2008年 
子どもと歳時記。 2007年 

トップページへ
本ホームページに掲載の文章・画像・写 真等すべてのコンテンツの
無断複写・転載を禁じます。ご感想などはメールにて。
2013年8月16日
変更
152.212.163VERT D'EAU水のみどり

©Mac Fukuda1997