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「1995年1月28日、崩れ落ちたマンションからなんとか使えるもの、大切な写 真を救い出そうとした。気がついてみるともう5時過ぎだ。寒い。太陽のひかりがこんなにもありがたいものだとはおもわなかった。人が住まないマンションは、コンクリの冷たさだけしか感じない。人が居ないおそろしさ。空からのヘリの爆音が、終わりのような気さえさせる。その後は闇夜だった」

 阪神淡路の地震の後かたづけをしていた私の手帳の走り書き。


 人の住んでいない町がどんなに冷たく感じたことか、そして1995年は寒い年だったのだが、その冷たさが身にしみた。闇夜はまたたくまにやって来た。


  また1月17日がやってくる。そして、またおもいだす。
「あぁ地震さえなければ」「あのときあの人にこうしてあげればよかった」と。


  地震に遭った人はみな孤独です。わかってもらえないから。 そんなこと出来るのならとうにやっていたのだ。なにも出来ないから人間なのだ。そうおもうように最近なった。


  3月11日も、またやってきます。 そんな闇夜をとり除いて欲しいと願った新年。子どもと闇夜を取り除く除夜の鐘をつきにいった、2012年春はもうすぐそこ。
2012.1.1記@毘沙門山妙法寺  平原綾香「Jupiter」を聴きながら。

今年も子どもとともに歳時記2012年

「あれ、人はすること同じなんやなぁ」|2012.12.16
|「手を繋ぐことが出来ない」| 2012.10.27
「これで、いいのだ」|2012.9.22
「なんなん?おもしろそうやなぁ」|2012.8.26
|「それが続くわけじゃない」|2012.8.20
「夏になんで花火あがるんや」|2012.8.4
「真実を口にするのが憚られる」|2012.夏
「琵琶湖一周やぁ」|2012.夏
「仙台のキーパーすごいなぁ」|2012.7.7
「素敵な写 真だねぇ」2012.6.29
「フンガフガ」と潮干狩り|2012.6.大潮
「さぁ、さぁ」御影だんじり祭り| 2012.5.4
「あぁあの桜」今年最期のお花み気分
| 2012.4.7
「その日のまえに」永遠などないのだ|2012.3.11
「歌声の聴ける町」透明感ある社会がえぇ|2012.3.10
「本物」騙しは人の魂をうばう@那智黒|2012.3.5
「紀勢本線に乗ろ」和歌山が好きだ|2012.3.4
「春ょこい」今年こそお花見|2012.3.3
「またきてね」宮城気仙沼を応援するぞ|2012.2.11
「力を合わせ龍を呼ぶ」春節|2012.1.23
「奏でる未来」Ruri音楽仲間|2012.1.22
「一心合力」陸前高田から|1.17KOBE
「とりも生きてる」とりぱん親子|2012.1.4
新年、闇が取り除かれた2012年春。
「あの闇夜はもう明けた」新春|2012.1.1

子どもとともに歳時記2011年

子どもとともに良き日に。
歳時記リスト2010

歳時記リスト2009

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2013年8月16日 変更おみなえし
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