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 おっちゃんの店に時々、人の顔じっと観ているおっさんおるやろ。


「うん、あの子、同級生の弟でなぁ障害があるんよ。ごめんなぁ、気になる。まわりは『商売の邪魔やで』って言うんやけんどなぁ。一緒に遊んだ友だちの弟でなぁ。仕事してる姿がうらやましいんやろな。じっと視てるから、パンク修理のひとつも覚えたら、とおもて教えるんやけどなぁ。そしたらうちの仕事の手伝いできるんやけどなぁ」


  でも人の顔凝視したり指刺したら、どつかれるで。まぁ、それすら親から教えてもろてない子どももきょうびおるけどなぁ。


「やくざな町やろ、だからどつかれたりしてる。どつかれても、へらへらしとんよ。だから怒ったるんや。同級生や母親からは、なんかあったらどついてもええから叱ってくれ、言われてるしなぁ。ほんまはなぁ、同級生は仕事で四国で遠いし、あの子がしっかりおかあさん看てあげんとあかんのや。でもなぁ、、、」 おかあさんも健在なんやぁ、ええなぁ。


「あの子のほんまのおかあさん、あの子産んですぐに亡くなりはったん。そのあとのおかあさん。子どもをほんと可愛がって、あのおかあさんのこと悪くいう人はおらんよ。よくできた人やなぁ、あんな人も世の中におるんや」


  そう言う70歳の自転車屋さんのオーナーと、自転車少年の頃からの常連さんとで、オーナー念願の高知、四万渡川サイクリングへと出かけた。あいにくの雨模様、しかし四万十の源流からボクたちは河口の中村までくだったのだった。


  人を大切にするということが、阪神淡路大震災から言われている町・神戸。そこで地震前も後も人を看守っているんは行政や国でもなく、こうした町のお店の70歳のおっちゃんなのである。それが見えなくなると、人はひとでなしになるんやなぁ。 2011.8.地蔵盆の日記。おっちゃんは向かえにたつお地蔵さんを世話している。そこへ子どもが自転車と供にやってくる→●@KOBE、いきものがかり「HappySmileAgain」を聴きながら。  



 四万十川源流の渡川を観るため登山、そして四万十サイクリング。お世話になってる70歳の自転車屋さんは「ボクは元気はつらつ、オロナミンCが大好きなん」。

今年も子どもとともに歳時記2011年
「自然のチカラ、そして人のおもい」力まずに|2011.11.27
「走る愉しさ」自転車に乗って| 2011.11.13
「日だまりの中の幸せ」青い鳥|2011.11.12
「ふつうは幸せに」プロのあるべき姿|2011.10.25
「自分の頭を頼りに」いきるってこと|2011.10.1
「爺ちゃんは海の人」生きるおもい|2011.9.24
「協力してこそ」生きるって、こと|2011.9.8
「人はなにができるのか」人を看る|2011.8.23
「だれのための、自分ですか」祈るおもひ|2011.8.6
「あの人は元気だろうか」祈るおもひ|2011.7.8
「あの人のおかげで」魂よ安らかに|2011.6.25
「待ってる人がいてくれる」魂よ安らかに|2011.5.23
「これ以上がんばらんでいいよ」魂よ安らかに|2011.5.11
「不言実行よ、リーダーは」甦るぞ東北|2011.4.12
「一緒に歩んでいきましょうょ」甦るぞ東北|2011.4.10
「たのむでぇ、リーダーよぉ」ふんばろう東北|2011.4.2
「がんばらんでええんです」ふんばろう東北|2011.3.11
「役にたってるんや」はやぶさ|2011.1.29
「だいじょうぶ」先生のことば|2011.1.18
「ひとりじゃない」震災の日のながた|2011.1.17
「うしろ暗いは鬼のえじき」妙法寺追儺式|2011.1.3


子どもとともに良き日に。2010年 
歳時記リスト2010


子どもと歳時記。 2009年 
歳時記リスト2009

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