(C)Copyright Mac Fukuda2013




 若い頃になにかに、例えば音楽に情熱を傾けられることは幸せだろう。それには、ギターを弾くことも、全世界にあるだろう音楽のなかから自分にぴったりの一曲を探し出すことも、自分のための楽器を探し出すことも。あなたは夢中になったことはないだろうか、音楽に。


  ボクはThe Beatlesが4人で演奏する姿など観たことも聴いたことも、10代はじめの頃までなかった。もう解散していたし、中学校ではジャパニーズポップスが主流だった。だけどビートルズに傾倒しているギターのうまい友がいた。そのなかのひとりPaul McCartneyがウィングスと言うバンドを結成し、これがスゴいと教えてくれた。


  当時、アフリカの音楽を取り入れようというブームがあった。ドンドコドンドコ、日本の演歌のなかでもそんな曲があるけれど、太鼓の音が響くような土着の音。友は「アフリカで録音されたものがある、その空気が音を変えてるのだ」なんて中学生がもっともらしいことを言っていた。そしてそれがその頃の自分たちには楽しいことだったのだ。そうして音楽の知識は増えてったわけだから。


「このギターの音、凄いやろ」凄いなぁ、それしか言えない自分がちょっぴり恥ずかしかったりした。彼はもちろんギターがうまい、その彼になんでギターを弾くのかを聴いたことがある。「ぼくが一番得意なことやから」と。


彼の影響だろうか、子どもの頃聴いたギターにうたれて、今でも楽曲のなかでギター演奏が好きなのだ。Earl Klugh、Al Di Meola、Jesse Cook、押尾コータロー、Jaco Pastorius、George Benson、村治佳織、福田進一、そしてLJことLaurence Juber。


  大学の研究室の大先輩がプー横丁というギター専門の音楽のお店を経営されている。その先輩がプロモーションして実現したのが「ローレンス・ジュバー&住出勝則 ツアー 2013   Solo Guitar Tribute to the Beatles」。


「あぁ目の前でギター弾いてはるでぇ、感激やわぁ」と前の席の人が喋ってる。なぜ人はあたりまえのことを確認するために、言ってしまうんだろう。かっこええなぁ。そして、ふとあの頃の友のことをおもいだした。そして「20歳のめぐり逢い」が頭のなかでながれだし、住出勝則さんのお顔が友の顔にかわっていたのだ。アルバム『Catch LJ Live!』から「Stand By Me」を聴きながら。2013.4.12@アムホール大阪

ライブ会場でLaurence Juberさんから直接サインをいただき感激。iTuneにも取り込んだが、なんでジャンルがCountry&Folkなん?iTuneには感謝しているが、勝手に分けるジャンルというのは???が多い。まぁ音楽をジャンル分けすることに反対なボクは、もちろん独自ジャンルのGuitarに変更した。

今年も子どもとともに歳時記2013年
イルカがいるか?」@須磨海岸7.21
お酒が先生とちゃう」@Pubランボー2周年7.19
わかってくれるかぁ」@先輩のアトリエ7.5
ファンは素敵だ」@大和選手さよなら打6.29
大丈夫、球場でもいこか」@神戸の広島球場6.3
すごいなぁ」 @甲子園球場5.26
日本一のZeiss」@日本一の天象儀5.15
子どもも大人も腹はへる」@御影だんじり5.35.3
あぁ満開、びわ桜」@海津大崎の桜舟4.14
桜は今日が一番ですわ」@津山城の満開桜4.5
「おおきなお山が三つ」@播州三ツ山大祭4.4
すごすぎ Great 」@LJライブ4.12
Solo Guitar Tribute to the Beatles
花は咲く」@満開の梅3.11
開かれた狭き門」@ライブKobeTORROAD3.9
同じとおもうおろかさ」@春節祭2.10春節
夢で遇えたら」@そして神戸18年1.17
夢のでら特急」@リニア鉄道館1.4
男は祭りやねぇ」@妙法寺追儺式1.3新年


子どもとともに良き日に。

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2013年8月25日 変更
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