「釧路の海になにがいるかみんな知っているかなぁ?」の問いかけに子どもたちは「さかな、くじら、ラッコ、あざらし」と答えてくれます。


  ふつう海に住むいきものと言うと「さかな」しか思い浮かびません。しかし北の国に住む子どもたちは、他にもたくさんの生物を知っていてくれます。


  ただ、図鑑でみて知っているだけでは、どんなものか興味もなかなかわいてきません。大きさ、なにを食べて生きているのか、どんなところに住んでいるのか、何人で暮らしているのか。そんな興味が次々とわいてくるのが子どもたち。


  さぁ、自分たちの住む北の海にでかけてみましょう。 まずは釧路の海についてお勉強します。この日は5組の親子が参加してくれました。釧路市内や近隣の方々、遠くは関東からも。ご参加ありがとうございます。


  船は釧路港を午前10時に出発!です。天気予報では天候は良くはありませんでしたが、なんとか出航できました。子どもたちはみんな真剣にイルカやクジラを探してくれました。


「あぁ、あそこに居るのちがう?」あれは、波が高くて白波がたったんだねぇ。今日は悪天候だから。 船の揺れにも子どもたちは、びっくり。


  自然が厳しい北海道で暮らす人たちにとっても、海の荒れの自然の恐怖は驚きです。「天気悪いからかなぁ、シャチ顔みせてくれないね」と。お目当ての海の生物に出会うことは出来ませんでしたが、多くの参加者が「また来たい」と言ってくれました。


さかまた展示の模様 →●

子どもウォッチング10月22日→●

子どもウォッチング10月23日→●

講演会の模様→●
 
 
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2012年8月7日 変更 ©さかまた組


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子どもウォッチング第1回→●
子どもウォッチング第2回→●
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2012年
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