地震でつぶれた事務所をかえせ!
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1995年1月17日から5年が過ぎ、最近よく言われるのが「本当に神戸で地震があったなんて信じられないくらい、復興してる。おしゃれなビルも建っているし、すごいね」。そうかもしれないこの不景気のご時世に新しいビルがどんどん建っているのだから。そして、その人は言う「ところで、自分ところはどうなの」私の会社の事務所が入っていたビルはめでたく完成したが、私の会社はそこには入居出来なかった。これには訳があるのだけれど。
1995年事務所兼自宅が全壊した年、以前神戸新聞社の記者より紹介された映画制作会社の広報宣伝部長保木政男氏が、私に事務所も全壊してたいへんだろうと映画の写
真撮影とその映画に関するポスターやパンフレットなどの仕事をして欲しいと言ってきた。
そうして、いざ映画のこうした宣伝制作物が出来上がり、印刷物の印刷会社からの請求の段になって「この映画金色のクジラが、文部省の芸術文化振興基金の助成を受けたのでそのお金(実際この映画は文部省の推薦映画は多いのですが題材が骨髄移植と言うテーマでもあり、また当時厚生大臣であった管直人氏が推薦文章を書き、保木政男氏に言わせると「政界の方々にもたいへん協力していただいている映画」だそうで特選映画としても認められ、芸術文化振興基金の助成金など大変な金額受けている)1.000万円が、1997年にならないとお金が入らないので、申し訳ないが君の会社で立て替えて支払ってもらえないか」と文部省からの証明書のコピーまで添えられて保木政男氏に言われ「私のつぶれた事務所の再建のためのお金をお貸しするのだから、きちんとしてくださいよ」と何度も釘をさして、印刷経費など印刷会社に立て替えたのです。そして97年にはいり印刷費、制作費などの請求550万円を請求すると、「まだ文部省からお金がはいらない待ってくれ」と。それから何度か同じように言われ、全く返済してくれません。それどころかこの保木氏は会社から姿をくらまし、その後、彼の会社(株)ナスプロモーション(代表那須俊昭氏 東京都文京区白山5-17-22電話03-3945-4171)に連絡をとると文部省から来たと言うこの会社の経理担当者はそんな支払い聞いていないと言うのです。「保木政男が行方をくらましているので、彼がしたことに関してはわからない」と言い、それなら彼が会社のお金を使いこんだ可能性も大きいのだから、至急その保木政男氏と彼と一緒に経理を担当していた田村稔氏を捜すなり、会社のお金の使い込みが有るのなら、至急法的手段にとるなりしたらどうなのか?と当方が言うと「保木政男や田村稔を連れて来てほしい」と言われるしまつ。
当方も保木政男氏がいなければ話にならないと、彼を紹介された神戸国際映画祭のスタッフ各位
に連絡して、彼の居場所を捜すことに。その際、一番保木政男氏と仲の良かった神戸新聞社記者
・I氏にファックスにて文書で彼の居場所をお聞きしたのだが、なにも連絡していただけない。神戸新聞社記者
・I氏の主宰する「神戸国際映画祭」のスタッフとしてわたしはボランティアで写
真の撮影などを10年もやってきたのにである。その数ヶ月後、写真入りでこの保木政男氏の記事が神戸新聞に掲載されているのだ。この記事を見た瞬間、あれだけお世話をしたのに、居場所さえ教えてくれず、この記事が私の目にとまらなかったら幸いとでも思ったのだろうか?同じ震災を経験した、しかも新聞社の記者がすることかと思った。
その記事ことを、まず彼の前会社である (株)ナスプロモーションに連絡すると「彼はまた同じように寄付を謳ってそんなことやっているのですか。ただ彼が言うにはあなたにそんな仕事を発注した記憶がない」と。当方はパンフレットなどの各県の映画センターへの発送記録から納品書、請求書などを(株)ナスプロモーションに再三提示、それでやっとその仕事の件ならと認める始末。そして揚げ句の果
てに「それらの映画センターからの入金も確認できていないのだ。映画センターからのお金が入っていないみたいで・・。とにかく支払いを待って欲しい」と文部省出身の経理担当者は言う。
ここで映画の上映等についてのことが関係者でも分かりにくいので説明すると、この(株)ナスプロモーションは「金色のクジラ」と言う映画を製作した会社で、その映画の上映をするのがここに有る各県ごとの映画センターだ。○○県とあっても行政のやっている組織ではなく立派な営利団体、普通
の会社である。ここから、学校の映画上映会の上映などがなされているのである。独立プロダクションが製作した映画などは、悲しいかな映画館と呼ばれるところでは、なかなかかからないのは映画館は大手配給会社と呼ばれる組織に属し、そこの配給した映画しか上映しないからだ。ただ最近は配給元が違っても、シネコンと呼べれる大手スーパーなどに隣接する入り口ひとつのなかに映画館が何コもあるアメリカ式の映画館が郊外に出来て上映されたりするけれど。不思議なのはこの(株)ナスプロモーションの経理で、毎年株式会社なのだから青色申告もしているはずだし、こうした芸術文化振興基金の助成金として一千万円単位
のお金を受けていれば、必ずそのお金を出した国が報告を受けるなりしているはずではないのか?また、各都道府県にある映画センターから、本当に(株)ナスプロモーションに支払いがなく、そのために私が阪神淡路大震災で全壊した事務所をいまだにつくれないでいるのなら、その責任の一端はこうした会社にも有るのではないか。表向きは「良心的な映画を普及させるために」と
は言っていても、ウラをかえせば支払いすらまともにやっていない会社と言う事になるが。どうして税務署はそんな会社を調べに行かないのか、それも不思議なことだ。確かに映画入場者人数なんてごまかそうと思えばいくらでもごまかせるとは思うのだが・・。
(株)ナスプロモーションに私が「1998年も神戸の生協で「金色のクジラ」の上映会をしていた、そのフィルム代金はどこに支払われているのか?(株)ナスプロモーションさんはお金が全く入ってこないから、わたしに金を支払えないと言うが、おかしいではないか?」と(株)ナスプロモーションに言うと「そんな上映事実は知らない。しかし、映画センターからの支払いが滞っていることは事実だ」と言う。そして「お金を返すのは待ってくれ」と。
震災で事務所全壊の目にあい、しかしなんとか今まで生きてきましたが、自分の事務所の再建資金をだまし取られ、まるで地震に二度会ったようなものです。
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この問題はこれだけでは有りません。
「社会的に弱い立場の人間のためになる映画、
収益の一部を寄付します」
と言っておきながら、
それはウソなのです。
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阪神大震災で全壊被害を受けた人間をクイモノにする
会社や人間に個人で立ち向かわなければならない私に
どうかお力をお貸しください
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