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垂水漁港周辺

営業/自由 休み/無し
最寄り駅/JR・山陽垂水駅より南へとほ5分

周辺情報/垂水海(かい)神社・大鳥居

 塩屋から垂水、舞子にかけては山と海が接近した特長ある景色が続きます。古くは万葉集の歌によまれるほど、美しい自然に恵まれています。このあたりと淡路島の間の海は明石海峡と呼ばれ、潮のながれが早く船にとっては航海のしにくい場所と言われています。しかし、その強い潮の流れにさからいながら生きている魚は、身が引き締まり、おいしいことで有名です。
 「明石の
蛸」で有名なタコはほんとうまいです。漁港にはタコ壺が並びますが、むかしは素焼き壺だったのですが、いまでは科学製品もあります。また「明石の鯛」と呼ばれると、最近は明石市で水揚げされた鯛が明石の鯛と思っているふしが有りますが、あれは明石海峡で捕れた鯛のことを言います。このような地方に名産に付くその地域の名前にこだわる方が多いですが、ほんとうの意味を考えている人がいないのにはがっかりです。「神戸牛」にしても同じこと、神戸で肉牛の飼育がさかんであるから、そう呼ばれているのでは無い。魚なんかは水揚げした港の呼び名で呼ばれるから困る。松葉ガニと越前ガニと違うと言う人がいるが、兵庫県の船が福井沖でカニをとって、兵庫で水揚げしたら松葉ガニなんて変。同じもの、だけど人は松葉ガニと言えばありがたがって高い金を払うから越前ガニの松葉ガニ。ほんま日本は変ですぜ。
 
垂水漁港では春から秋にかけてイカナゴやチリメン、冬にはノリを作っています。地元民も知らない人が多いですが、上等の須磨海苔はホントうまいですよ。タコ、タイ、スズキ、ヒラメなどは一年中捕れます。ココからの明石海峡大橋も美しいのです。明石海峡大橋は明石・神戸周辺と淡路島の間に横たわる海峡の名前が明石海峡なのです。

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